夫が私に自信をつけさせてくれた①
~夫と出会うまで~
どうもこんにちは!
結婚相談所 アングレカム 代表の妻です。
今回は私の話をしたいと思います。
大した経歴は無いのですが(本当にな~)、ご興味ある方はどうぞ!
おっちょこちょいな性格で、学校のお勉強もできる方ではありませんでしたが、子どもの頃から家庭科の授業が大好きでした。高校生時代から、一刻も早く結婚したい!!という願望が強かったので、栄養士養成課程の大学への志望動機に
「良いお嫁さんになる為」
と書いて先生の添削を受けたら
「お嫁さんになる為に栄養士の資格をとる、なんていうのは明治や大正の話。今の時代に即していないから、書きなおしなさい」と言われました。
そして先生のご助言あって何とか大学へ進学しました。
本当は東京の大学に行きたかったのですが、これもあなたがいきなり東京へ行くのは心配だからやめなさいと担任の先生に止められ、泣く泣く実家の隣の都道府県の大学へ。笑
大学は本当に楽しかった!
いい友人、信頼できる先生方に出会い、中・高の教員免許、栄養士、栄養教諭の免許を取得。
ちなみに学芸員とか、製菓衛生士(パティシエ)とか、よく分からない資格も趣味で取得しました。
その間にも、私の運命の人は誰じゃろか……と、たゆたうクラゲのごとくいろいろ彷徨いました。
いやクラゲっていうと何もしてないみたいだけど、興味の赴くままにですが活動的には動いていたと思います。
ちゃんと「付き合おう」と宣言して付き合うこともあれば、何となく関係が始ったり終わったりすることもありました。このとき求めていたのは漫画に出てくるヒーローみたいな
「かっこいい!!」
「キュンキュンする!!」
みたいな人ばかり。
でも、そういう人と私が付き合おうとすると、めちゃくちゃ我慢しないといけなかったような?忙しい人だから頻繁に連絡しないようにしようとか、部屋を毎回掃除しておかなくちゃとか(できないんだけど^^;)、
他にも女の子いるんじゃない?って不安になったりとか。
逆に、他にも女性がいるかもしれないけど、気にしないようにしなきゃとか変な境地に入ったり。(良い男なんだから他にも女性がいて当たり前、そういうのを気にしてたら1番の女になれない……みたいな良く分からない心理になっていたw)
まぁ私の場合は掃除ですが、誰にでも「これだけはできない」っていうのがあると思います。絶対に仕事は辞めたくないとか、煙草は辞めたくないとか、酒癖が可愛すぎる(笑)とか、腐女子である(笑)とか、
※腐女子なのは別に隠しておけばバレないので大丈夫だと思いますが。
ちなみに私は夫公認の腐女子ですが、腐女子友達は皆さん口をそろえて夫や彼氏に言えないと仰るので……。
私の場合は、そういう自分から追いかけて、良いな!素敵!と思うような人とは上手くいかなかったんです。
とにかく、学生時代の恋は……
全然大したことないんだけど、THE 暗中模索!!
でも、この頃はまだ占いが趣味でした。当たるとか当たらないとかよりも、何か占いって楽しいですよね。新しい自分を発見したり、何月に出会いありますとか言われたりしたら面白い☺
新宿の駅前とか、福山の駅前とか、いろいろ通いましたよ!!で、たまたま行った占い師さんに言われたんです。
私「結婚できます??」
占い師「一緒にお茶漬け食べてる姿が見えるよ」
私「え、お茶漬け???」
正直、いや、そんなん嫌やし!!!って思った。冗談じゃない!!とまでは言わないけど、普通にショックを受けました。年収○○○万円以上で、医者か社長で、毎日フレンチ食べたい(私、フレンチとかとにかく洋食が大好きなんです)とまでは言わんけど、そこそこ将来性のある(何ならもう成功している)かっこよくて精力的でリーダーシップのあるかっこいい人(大事なことなので2回)と結婚したいと思うじゃないですか。
え、思いますよね???
私と同じようには思わない人でも、自分の中の理想とか、思い描く人はいますよね。むしろ医者や社長みたいな一般人じゃ足りん!!私には王族しか釣り合わない!!爵位を持ってないと話にならない!!って方もいらっしゃるかもしれないし🧐🧐
私の反応で、喜んでないなっていうのに気付いただろう占い師さんが言ったんです。
「自分に無いもの程欲しくなるって言うし。本当はお茶漬けが合ってるのに、背伸びして人を選んでるのかもよ?」と。
それでも納得できなかった私。あんまり本気にしてなかった。
また不発だったか……くらいの気持ちだったと思います。
それから仕事がひと段落したので、横浜の方で後輩とシェアしながら改めて就活していたのですが。横浜にいたらそりゃ地方の実家にいるよりも格段にいろんな人に出会える。
私は流行りに疎くてマッチングアプリなんて知らなかったのでチャットで知り合い仲良くなった人と気が合えば会う、というようなことをしていましたが……(就活しろよ)
ここで、何度か、
うわー!!全然、私を大事にしてくれてないわこの人!!!!
っていう人に出会ってしまいました。
地方でちょこちょこ遊んでいるよりも、大都会に出ると悪い人に出会う確率も多いし、田舎でそこそこ純粋培養された私はカモがネギと鍋、ついでにカセットコンロと蕎麦と出汁まで背負って来たようなもの。
(大学で東京に行くのは止めなさいと止めてくれた担任の先生に、今なら感謝してます)
そこで、今までの中途半端な出会いの中で、お付き合いして別れたり、体の関係だけだったりした人たちのことも思い出しながら、私のことを本当に考えてくれていたのは、私が振ったり、不義理をはたらいた人たちで、私が追いかけて上手くいかなくなった人達は、全然私を大事にしてくれていなかったんだ、ということに気付きました。
このままじゃ、私は一生良い人に出会えずに結婚もできないのかな、誰からも必要とされないのかな、と1人で泣いた夜もありました。
もう、次こそは、絶対に、私を大事にしてくれる人(できれば優しくて将来性があって……とか思うけど)と付き合って結婚したい!!!いや、絶対そういう人と出会うんだ!!!
と、心に決めてしばらく経ったとき、夫に出会ったのです。
②へ続きます。
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