婚活金メッキの在り方

婚活金メッキの在り方

どうもこんにちは!

結婚相談所 アングレカム代表の妻、soyoです!

まずはこちらの動画(YouTube)をご覧ください(『浮気しない男の選び方、育て方』です)

【女性に絶対観て欲しい】浮気しない男の選び方、育て方。

浮気するか、しないか

動画では”「他の人とやりたくない男」の方が絶対的に少ない”と仰ってますが。
(=「他の人ともやりたい男」が多い!!!)

確かに、そりゃ男性だけじゃなくて女性だってそうでしょう。

坂口健太郎君が、「付き合って」言うてきたら、あたしは付き合うね。「坂口健太郎君に出会えたらもう、良いよね???」って夫の了承もとってるし。初恋の佐藤君(仮)が同窓会とかで「いやー実は俺、soyoのこと結構好きだったんだよねー」とか言ってきたら、完全にライン交換するし(夫の許可は取得済み)。

だって、少女漫画でもそう言っちゃってるもの。

映画化もしました、漫画『高台家の人々』の中で、ヒロインである木絵の同僚の女性が、

「高台さんイケるなら夫は捨てるよ。子どもは捨てないけど」

みたいなこと言ってる台詞があります(すいません。確実にそれっぽい台詞はあるけど、完全に抜粋はできていません)。

いやー少女漫画の中でも、ヒロインじゃないにしてもこういうこと言うキャラクターが出てくるくらいの時代になってるんですよ。日本人はもともと性に対して結構ゆるい(と言って良いのか?)民族というか、寛容な民族であったと言われてますし(江戸時代のキリスト教の伝来により?最近は不寛容な面もあるみたいだけど)。

要するに、何が言いたいって、

この動画にある言いたいことを私の言葉で要約すると……

相手が「浮気をするか、しないか」で言うと、する人がめっちゃ多くなってしまう。

だって、い、く、ら誠実な人でもたまたま渋谷で飲んでて隣の席に坂口健太郎君が来て、「ねぇ、この後どう?」言われたら、そりゃ「したい」と思ってしまうでしょ、「あわよくば」と思ってしまうでしょって話。

でも、「他の人としたい」願望があったとしても、しない男もいる。しない女もいる。

それは、私の場合もこのユーチューバーさんと同じで、彼女(夫)がいるから。

まぁまぁ夫のこと好きやし。なんか良い男に出会っちゃったとしても、ああここで私が浮気したら夫が可哀そうやな、って思ってしまうやろうなって思うんです。

そういう場面まだ来てないけどな!
めっちゃ良い男に出会って且つ迫られて、グラグラくるとか、まだないけどな!!

坂口健太郎君はどこに行けば会えるのか…

で、同じことを相手にそう思わせられるように、相手にラブハプニング起こったときに、「この子がおるから、他の人とは、まぁしたいけど!勿体ないけど、やめとく!!!」って思わせられるような人になろうと。

良い女(男)になろうって。

そういう話でした。

なるほどですね。ほんまその通りやと思う。
浮気じゃなくても相手から好かれるためには良い女(男)でないと。

動画を見てここまでブログを読んで、
「よーし、今日から相手に想われるような良い女(男)になるために努力するぞ!」
と意気込んでいる人。

ちょっと待ってください!!!

私も、学生時代は思いつきでNOVA通ってみたり(その時の講師の方とは未だに交流があり連絡くれる)、一人で出雲や伊勢に遊びに行ったり、ゼミの後輩たちと海外行ってみたり、東京で就活するために一軒家でシェアハウスしてみたり、婚活以外も含めそこそこアクティブに身軽にやっておりました。

「それで良いのだ」系の自己啓発本から、「超ポジティブ」自己啓発本、恋愛系のハウツー本とかも読みました。

で、婚活のためにいろいろやってみたけど、特にそれらが最終的な夫との結婚に役だったかっていうと、たぶん殆ど役立ってはない。

いろいろ婚活の為に試行錯誤したり、思いついたことやってみたり、反して凄い分析したりするのも大事だと思う。

メイクの仕方勉強するとか、男受け良い服を着るとか、最初は大人しくしとくとか、自分ばっかり喋らずに……とか、大事。

(そしてマッチングアプリだけじゃなくて相談所にも登録しつつ、街コンも行くとか、友達にも「良い人いたら紹介して!」って言うとか……とにかく何か行動するのがすっごく大事!!!)

それで良い女(男)への努力を重ねて、金メッキを塗って塗って、少しくらい削れても、削っても削っても金が出るように出来る人は良い。

そういう人は、大丈夫。

でも、

結局、自分の根本は変わらないし、無理してばっかりだといつかボロが出る。

最初は「良い女」になろうと思って、苦手な掃除を頑張るとか、寝化粧までするとか、おしとやかに振舞って、相手の話を中心に聞いてみるとか、やってても

絶対途中でやらかす日は来る。

部屋めっちゃ汚い日に彼氏来ちゃうとか、結婚したら全然片づけない(これ私)とか、化粧なんか付き合い出したら殆どしないとか(これも私……やけど結婚前まではしてたかも)、会話に慣れて来たら聞くのを忘れてめっちゃ愚痴とか心配なことをマシンガントークしまうとか。

さらに、取り繕った自分しか見せていない状況は片時も気が抜けないし、自分の根本をさらけ出したら嫌われてしまうんじゃないかという強迫観念に悩まされます(これだけ気を遣ったり心配しているのに結局どこかでやらかしてしまう)。

じゃあどうしたら良いのかというと、自分を変えるのではなくてむしろ自然体でいることこそが結婚への最短距離なんだと今になって思います。飾らずにいることで自分の根本の部分をまぁ良いよって言ってくれる人が現れる。ぼろが出ても別に気にしないとか、むしろネタになるとか、何なら可愛いとか言ってくれる人に出会える。

婚活で金メッキは塗るものではなく剥がすもの。

俺別に部屋掃除するの嫌いじゃないし、とか、化粧してなくても可愛いよとか、聞く方が好きやしとか。まぁ逆もしかりですね。女性の方がバリバリ仕事したい派で、俺が掃除するわって場合もあるやろうし、女性が話下手なので男性に上手くリードして欲しいという人もいるでしょう。

そういう人に出会えたら

婚活も終わりが見え

結婚まであと一歩です。

私たちの結婚相談所では全ての会員の方がそういう人に出会えるよう尽力させて頂きます。

※参考

森本梢子 マーガレット『高台家の人々』
高台家の人々 – Wikipediaja.wikipedia.org

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