結婚で妥協するのは顔か、性格か、それとも?②

の続きです。
自分に自信のない人は顔で結婚相手を選びやすいということでした。

そういえば美輪明宏さんがおっしゃっていましたが、フランスだと、物凄いイケメンでも中身が面白くないと全然、全くモテないのだそうです。日本だと中身が最低でもイケメンというだけで女性が途切れない人、よく(?)いますよね。

そうは言っても、
ハンサムや美人と呼ばれる人と付き合いたい!
一回くらい付き合いたい!!
何なら結婚したい!!!
と思うものではないでしょうか。

ひとくちに「美人」「イケメン」と言ってもタイプがあります。
ジャニーズ系が好きな女性、あっさり塩顔がタイプの女性、ハーフみたいなくっきりした顔が好きな女性……と様々なはずです。

私はというと、正直な話、初対面の時点で夫の顔がタイプではありませんでした。しかし、今では夫の顔がタイプになりました。……と思っていたんですけど、よくよく思い出してみると……

私が若いころ職場にめちゃくちゃタイプの秀才で賢そうな顔をしたハンサム君(R君)がいたのです。めちゃくちゃ可愛かったです彼。ついつい彼には甘くなったり、何かと頼ったりしていました。

以前、そのハンサム君を知る地元の友達A子と電話で話しているときに言われたのです。

A子「いやー旦那さんの顔がタイプじゃないって言ったって、そよちゃん(私)が昔良いなって言ってたR君も、旦那さんと同じような顔してるよね。私はそよちゃんは、本当にあぁいう顔がタイプなんだなと思ったよ」

それで私は驚愕しました。

確かに、言われてみれば、育ちの良さそうなところや秀才タイプもR君と夫は似ています(あくまで妻目線での見方ですのであしからずw)。何よりあの顔……雰囲気が夫とR君はそっくりなのです!!!!

それまでは、私は結婚でちょっとくらい妥協したと思っていたんですよ。
顔はタイプじゃないけど、優しいし、私にない忍耐と根性、常識があってブレないからこの人にしよう……と。

でも実は顔は妥協した気でいたのに、全然妥協じゃなかった!!!
無自覚ながら完ぺきに自分のタイプの男と結婚できていたのでした。
だから、今思えば夫の顔も好きで当たり前なのです。夫の顔は、私が若いころに追っかけていたR君に雰囲気が似ている、似た系統の顔なんですから。

顔はタイプじゃないと思っていたのに、直観で「いいな」と思った夫。
よくよく考えるとタイプだったわけです。

婚活に話を戻します。

婚活や恋活をしていると、もう何がよくて何が悪いのか、どんな人が良いのか分からなくなってくることがあります。
前の人はこういうところがダメだったから今度はこういう人にしよう!!と思ったけど、今度の人はここが残念……とか、あるかもしれません。

でも、この人アリだなぁ、と思った時点であなたの心のハードルはクリアしているので、あとはその気持ちを大切にしましょう。口では「夫または彼氏の顔はタイプじゃない」と言ったって、許容できている時点でOK!ということです。

結婚で妥協するのは顔か、性格か……というタイトルでしたが、何か別に……
何も妥協しなくていいんじゃない??という結論になってしまうなぁ。

「この人と結婚したい」「この人と長く一緒にいられそう」という風に少しでも思えたら、相手のスペックについて妥協したように思えても実はそれが自分のタイプ、ということではないでしょうか。

理想の相手を選んだ私はいたって普通の暮らしをしていますが、毎日楽しく幸せに暮らしています。平凡な毎日が一番幸せ、とはよく言ったものだと思います。

閲覧ありがとうございました。

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